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2025.04.18

4号特例廃止でどうなるの?

こんにちは、昭島市にてリフォームやリノベーション工事を手掛けている野島工務店こと、リノベ工房NOJIMAです😊

2025年4月より「4号特例」の一部が廃止されることで、リフォーム・リノベーション工事にも影響が出てきます。これまで4号建築物(木造2階建て以下の住宅など)は、構造計算の確認審査が省略されていましたが、この特例が見直されることで、建築確認申請時の手続きが増え、工事の進め方が変わります。今回は、その影響と今後の工事の進め方について詳しく解説します。

1. 4号特例廃止とは?

4号特例とは、建築基準法第6条第1項に基づき、一定の小規模建築物に対して構造計算の審査を省略できる制度でした。しかし、建物の安全性向上を目的に、2025年4月からこの特例が見直されます。これにより、木造2階建て以下の住宅や増改築の工事でも、構造計算の審査が求められるケースが増えます。

2. 4号特例廃止による主な影響

(1) 建築確認の手続きが増える

これまで省略されていた構造計算の審査が必要になるため、建築確認申請の手続きが増え、審査期間が長くなる可能性があります。特に耐震補強を伴うリノベーションや増築工事では、構造的な安全性を証明するための書類提出が必要になります。

(2) 設計・施工の負担増加

構造計算の審査が強化されることで、設計者の業務が増え、施工時の補強工事が必要になるケースも増えるため、費用が上昇する可能性があります。

(3) 工期の延長

確認申請の審査が厳しくなることで、工事着工までの期間が長くなる可能性があります。特に既存建物の状態に応じた構造計算が求められるリノベーション工事では、審査に時間がかかることが想定されます。

3. 今後のリノベーション工事の進め方

(1) 早めの設計・計画

建築確認申請に時間がかかるため、できるだけ早めに計画を進めることが重要です。特に耐震補強を伴うリノベーションでは、構造計算の準備に時間がかかるため、スケジュール調整が必要になります。

(2) 専門家との連携

構造計算の審査が強化されるため、建築士や構造設計の専門家と連携し、適切な設計を行うことが大切です。特に築年数の古い住宅をリノベーションする際は、現行の建築基準法に適合させるための補強設計が求められます。

(3) 施工会社選びが重要

新ルールに対応できる施工会社を選ぶことが、スムーズな工事の進行には欠かせません。耐震補強や構造設計に精通した業者と相談しながら進めることが大切です。

(4) 費用と工期の見直し

構造計算や審査の強化により、リノベーションのコストや工期が増加する可能性があります。そのため、事前に予算や工期を慎重に計画することが必要です。

4. 野島工務店(リノベ工房NOJIMA)では万全のサポートを提供

昭島市を中心に活動しているリノベ工房NOJIMAでは、4号特例廃止後の新ルールにも対応し、お客様がスムーズにリフォーム・リノベーションを進められるよう全力でサポートいたします。

✅ 構造計算の必要性を事前に確認し、最適なプランを提案
✅ 建築確認申請の手続きをサポートし、スムーズな工事進行を実現
✅ 耐震補強や増築工事にも対応し、安全で快適な住まいづくりを支援

4号特例の廃止による変更点はありますが、適切な準備と計画を行えば問題なく進めることができます。これからリノベーションを検討される方は、ぜひリノベ工房NOJIMAまでご相談ください!

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